みなさま、こんにちは。
リフォート特別講師 管理栄養士/ダイエット心理士(R)プロの渡辺亜里夏です。
InstagramやYouTube、TikTokといったSNSで職業、パーソナルトレーナーという方を目にする機会が前より圧倒的に増えたなあと感じている方もいるのではないでしょうか。
数多くいるパーソナルトレーナーの中で選ばれるような人になるために、栄養学の知識をしっかりとつけているというのは必須だと思います。
というのも、ダイエットのサポートをするときやトレーニングのサポートをするとき、もちろん自分がトレーニングをするときもですが、運動と食事って切っても切り離せない関係だからです。
そこで今回は、どうして切っても切り離せない関係なのか?という理由を3つお伝えしていきますので、栄養学を深めていくときのモチベーションにしていただけたらと思います!
切り離せない理由3つといいましたが、本当はこの理由1つでもいいくらい重要なのがこちらです。
あなたの筋肉、骨、血液など体をつくっている組織は、何からつくられるでしょう?
「筋肉は輪ゴムで、骨がコンクリートで、血液は絵の具だよ。」という人はいないですよね。そう、あなたが口から食べた食べ物から体の様々な組織がつくられています。
いわば、食事というのは、体をつくるための材料を取り入れているんですよね。
そのため、健康な体や魅力的な体をつくるためには、どのような栄養素が必要なのか?どのような食事方法が効果的なのか知っておく必要があります。
①材料をしっかりととりいれて土台をつくる(栄養学)
②体のパフォーマンスを向上させる(トレーニング)
という両方からのアプローチができるように、その両方の知識を深めていけるといいですね(^_-)-☆
世の中には、いろいろなダイエットの方法があふれていますよね。
○○だけダイエット、○○制限ダイエット、○時間ダイエットなどなど・・・
そのため、なにが正しいの?どの方法がベストなの?と迷ってしまう人もいると思います。
ですが、ダイエットの方法や食事制限には明確な正解がないというのが事実です。
ということは、AさんにはこのアプローチでOKだったのに、Bさんではうまくいかない・・・なんていうこともあります。
だからこそ、栄養学の基本を知っておくことで、自分がなぜその方法をすすめているのか、逆におすすめしないのかといった食事指導にも自信をもって行えるようになります。
突然ですが、「健康づくりの3要素」って聞いたことありますか?
これは、厚生労働省の資料にも出てくる言葉で栄養・運動・休養がこれに含まれます。
健康づくりの3要素 (厚生労働省「健康日本21」より)
パーソナルトレーナーとして、トレーニングの指導ができて、魅力的な体づくりをサポートできるスキルを磨いていくのももちろん素晴らしいと思います。
ですが、せっかくなら永続的な健康づくりをサポートできることも視野に入れて、栄養学のことを学んでみませんか?
パーソナルトレーナーとして活躍していくために栄養学を学ぶことをおすすめする理由は、以下の3つです。これからも定期的にブログを更新するので、参考にしていただけたら嬉しいです♪
1.からだはあなたが食べたものからできている
2.ダイエットの方法には、明確な正解がない
3.トレーナーとして、健康づくりサポートのプロになれる
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)/
管理栄養士 渡辺亜里夏
【前回のコラムはこちら】
ダイエット中の間食におすすめ!食べても良いおやつベスト3