【糖質制限をすすめる前に!知っておきたい三大栄養素のはたらき】

みなさま、こんにちは。

リフォート特別講師 管理栄養士/ダイエット心理士(R)プロの

渡辺亜里夏です。

最近のダイエットは「糖質制限」が主流になっていますが、、糖質=とる必要がないものというイメージが強い方も多いかと思います。

確かに糖質をオフすることでやせることはできます。

ですが、パーソナルトレーナーとして活動する際には、ただ糖質制限を勧めるのではなく、三大栄養素の働きもしっかり学んだ上で指導できると良いと思います!

☆三大栄養素☆

1・たんぱく質(プロテイン)

トレーニングをする方が特に意識をしてとるのが、

筋肉をつくる重要な構成成分でもある「たんぱく質」かと思います。

たんぱく質は、筋肉以外の内臓や髪の毛や皮ふといった身体の組織をつくる働きもあります。

また、酵素やホルモンといった体の調整をする物質としてもはたらいています。

たんぱく質をしっかりととらないといけない理由は、三大栄養素といわれている主要栄養素なのに、「体内に蓄えておく臓器がない」からです。

日々の食事等でこまめな摂取を心がけましょう。

 

2・脂質

糖質と同様、ダイエットしたい人にとっては悪者とされる脂質(脂肪)も身体にとって重要なはたらきを持っています。

① 三大栄養素のうち最も大きなエネルギー源になる。

② 体の細胞膜の成分やホルモンの材料などになる。

③ 油脂に溶ける脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・Kなど)の吸収を助ける。

そのため、不足すると肌が炎症を起こしたり、発育障害につながったりということもあります。

脂質も過度な制限をするのではなく、必要な量を質を意識してとることが大切ですね。

 

3・炭水化物

炭水化物といった場合、すべてが糖質を示しているわけではないって知ってましたか?

市販の食品の裏には、炭水化物と表記がありますが、これは“糖質”と“食物繊維”の合計で表されたものなんです。

炭水化物のうち“糖質”は、体の主要なエネルギー源としてはたらきます。

特に脳では血液中の糖質(ブドウ糖)が主なエネルギー源となるので、極端な制限は脳の活動に影響を及ぼす可能性があります。

糖質が枯渇した場合にケトン体が脳のエネルギー源となるのですが、この話はまた改めて。)

エネルギー源となる糖質ですが、すぐ使う以上に食べた分は、体の中で脂肪となって蓄積されてしまいます。

そのために糖質をコントロールすることが身体の脂肪量を減らすことにつながります。

適度な量でコントロールできればいいのですが、過剰なエネルギー不足の状態が続くことで、身体は省エネモードになり、ダイエットの効果が出にくくなる可能性もあります。

なので、お客様に適したエネルギー量を把握したうえで、食事のアドバイスを行なっていきましょう。

糖質制限は短期間で結果が出る魅力的な方法だ!と取り入れるトレーナーさんは多いと思います。

ですが、以上に書いた三大栄養素(たんぱく質・脂質・炭水化物)のはたらきをしっかりと知ったうえで、お客様に提案できるようにしていただきたいと思います。

本日もお読み頂きありがとうございました!

管理栄養士 渡辺亜里夏